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- 世界における中国生保市場(2021年)【アジア・新興国】中国保険市場の最新動向(53)
2022年08月16日
■要旨
Swiss ReのSigma「World insurance:inflation risks front and centre」によると、2021年、中国保険市場の世界シェアは引き続き第2位であった。ただし、新型コロナの再拡大、市場の健全化などの影響で、保険料収入は小幅な増加となった。保険の普及度合は引き続き世界平均以下で、保険商品にアクセスできていない人をどのように包摂していくかが課題となっている。
■目次
1――2021年、中国保険市場の世界シェアは引き続き第2位。新型コロナの再拡大などの影響で、
保険料収入は小幅な増加に。
2――中国は生保市場も第2位。首位の米国とのシェアの差は更に縮小へ。
3――保険の普及度合は引き続き世界平均以下。課題は、保険商品にアクセスできていない人を
どのように包摂していくかにある。
Swiss ReのSigma「World insurance:inflation risks front and centre」によると、2021年、中国保険市場の世界シェアは引き続き第2位であった。ただし、新型コロナの再拡大、市場の健全化などの影響で、保険料収入は小幅な増加となった。保険の普及度合は引き続き世界平均以下で、保険商品にアクセスできていない人をどのように包摂していくかが課題となっている。
■目次
1――2021年、中国保険市場の世界シェアは引き続き第2位。新型コロナの再拡大などの影響で、
保険料収入は小幅な増加に。
2――中国は生保市場も第2位。首位の米国とのシェアの差は更に縮小へ。
3――保険の普及度合は引き続き世界平均以下。課題は、保険商品にアクセスできていない人を
どのように包摂していくかにある。
(2022年08月16日「保険・年金フォーカス」)
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経歴
- 【職歴】
2005年 ニッセイ基礎研究所(2022年7月より現職)
(2023年 東京外国語大学大学院総合国際学研究科博士後期課程修了) 【社外委員等】
・日本経済団体連合会21世紀政策研究所研究委員
(2019~2020年度・2023年度~)
・生命保険経営学会 編集委員・海外ニュース委員
・千葉大学客員教授(2024年度~)
・千葉大学客員准教授(2023年度) 【加入団体等】
日本保険学会、社会政策学会、他
博士(学術)
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