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2015年12月04日
2016年はどんな年?金融市場のテーマと展望~金融市場の動き(12月号)
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- (金融市場) 2015年は最終的に(小幅な)円安・株高で着地しそうだ。今年を振り返ると、「米利上げの後ずれ」「中国不安の台頭」という二つの誤算が生じ、市場に多大な影響を与えた。では、来年はどのような年になるだろうか?まず、世界経済は、その耐久力を問われることになる。米利上げがずれ込んだことで、利上げ後に副作用が出るかという問題も後ずれし、来年のテーマになった。また、来年も中国経済の減速が続くことがほぼ確実視されるため、悪影響が予想される。さらに地政学リスクも高い状況が続くだろう。国内ではまず、「ニッポン一億総活躍プラン」発表と参院選という政治イベントが注目される。新三本の矢への期待を高められるか?政治基盤の安定に繋がるかがポイントだ。金融政策では、日銀の追加緩和の有無が注目点だ。早期の緩和があれば、円安・株高材料になるだろう。そして日本経済という観点では、来春闘での賃上げが大きな意味合いを持つ。力強い成長のためには賃上げの動きが強まる必要がある。来春闘は来年の経済と株価を左右する材料になるだろう。基本シナリオとしては、日米経済の回復、緩やかな円安に伴って、来年の方向性は円安・株高と予想している。ただし、世界的に政策対応力が落ちている中で、下振れリスクには事欠かないため、従来以上に下振れリスクへの目配りが欠かせない一年になりそうだ。なお、国内政治、賃上げには不透明感があり、日本株にとっては、上振れリスクにも下振れリスクにも成り得る。
- (市場の動きと予想) 11月は円安ドル高、ユーロドルは急落、長期金利はほぼ横ばいとなった。当面は米利上げがほぼ確実視されることでドル高が進むと予想。目先のカギはやはり本日の米雇用統計。長期金利はドル調達コスト上昇の影響で横ばいと見ている。
(2015年12月04日「Weekly エコノミスト・レター」)
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