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- 中国経済:1-2月の景気はさらに減速
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○ 中国では、中国税関総署が3月8日に貿易統計を発表、中国国家統計局が9日に消費者物価を、13日に工業生産、小売売上高、固定資産投資を発表し、1-2月の主要な経済指標が出揃った。
○ 1-2月期は、工業生産が前年同期比8.6%増と昨年12月を1.1ポイント下回り、輸出・消費・投資の3本柱が揃って減速するなど、景気はさらに減速した。中国政府は既に、短期金利の低下を容認、ドル買い介入で人民元高にも歯止めをかけて、景気てこ入れに動き出した模様だが、「7.5%前後」の成長目標を掲げているだけに、更なる景気対策を打ち出す可能性もある。
○ また、2月の消費者物価は前年同月比2.0%上昇と1月より0.5ポイント上昇率が低下した。
(2014年03月14日「経済・金融フラッシュ」)
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