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- 米6月ISM製造業指数は、50.9と2ヵ月ぶりに50台を回復
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米6月ISM製造業指数は50.9と2ヵ月ぶりに景況感の分かれ目となる50を回復、2009年6月以来4年ぶりの低水準となった前月から持ち直した。米経済が「財政の崖」合意による増税や強制歳出削減等の影響を強める中、製造業指数は3月以降下落を続け、5月には4年ぶりの低水準に落ち込んでいた。6月指数が持ち直したことで、更なる落ち込みを一旦回避し、緩やかながらも回復の動きを示唆している。ただ、雇用指数は、PMIの構成5指数の中で唯一低下し、2009年以来はじめて50台を割り込むなど、全般的に、製造業の雇用を加速するほどの強さは窺われない。
(2013年07月02日「経済・金融フラッシュ」)
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