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中国経済:6月の製造業PMI~0.7%ポイントの大幅低下となり、新規輸出受注は3ヵ月連続で50%を下回り、将来に対する楽観的な見方も後退
三尾 幸吉郎
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○ 6月の製造業購買担当者指数(PMI、季節調整済)は50.1%と、5月の50.8%から0.7%ポイント低下した。但し、経済拡張・収縮の分岐点となる50%は9ヵ月連続で上回った。
○ 6月に0.7%ポイント低下した要因を見ると、比重30%の新規受注指数が0.4%ポイント、比重25%の生産指数が0.3%ポイントそれぞれマイナス寄与し、今回の低下の主因となった。
○ 輸出の先行指標として注目される新規輸出受注指数は47.7%と、前回の49.4%よりも1.7%ポイント低下して50%を3ヵ月連続で下回り、輸出の先行きに対する不安が再浮上した。
○ また、今後3ヵ月以内の生産経営活動に対する楽観度を示す生産経営活動予想指数は54.1%と、今年3月の65.5%をピークに3ヵ月連続で低下、将来に対する楽観的な見方も後退した。
(2013年07月01日「経済・金融フラッシュ」)
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