- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 中国経済 >
- 中国経済:最近の住宅価格の動き ~4月は上昇ピッチやや鈍るも依然として高い
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
○中国国家統計局が5月18日に発表した70都市の住宅価格の動きを見ると、4月に最も上昇率が高かったのは広州市(広東省)、次いで北京市、第3位は深?市(広東省)と沿海部の大都市が上位に並んだ。一方、下落したのはバブル懸念の強い浙江省の2都市(温州市、寧波市)だった。
○また、昨年5月をボトムに緩やかに上昇し始めた住宅価格は、今年1月には過去最高値(2011年6月)を上回り4月も最高値を更新した。4月の前月比上昇ピッチは依然として1%近い上昇率であり、中国政府は今後も厳しいスタンスで住宅価格の抑制に臨むだろう。不動産規制の強化は経済成長率にマイナスの影響を及ぼすだけに、今後の値動きと政策の行方は要注目である。
(2013年05月21日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
三尾 幸吉郎
三尾 幸吉郎のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 | 
|---|---|---|---|
| 2025/10/01 | 図表でみる世界の出生率-出生率が高い国・地域と低い国・地域、それぞれにどんな特徴があるのか? | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター | 
| 2025/05/23 | 図表でみる世界の外為レート-世界各地の通貨をランキングすると、日本円はプラザ合意を上回るほどの割安で、人民元はさらに安い | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター | 
| 2025/04/15 | 図表でみる世界の民主主義-日本の民主主義指数は上昇も、世界平均は低下。世界ではいったい何が起きているのか? | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター | 
| 2024/12/16 | 図表でみる世界のGDP-日本が置かれている現状と世界のトレンド | 三尾 幸吉郎 | 基礎研レター | 
新着記事
- 
                2025年11月04日 
 今週のレポート・コラムまとめ【10/28-10/31発行分】
- 
                2025年10月31日 
 交流を広げるだけでは届かない-関係人口・二地域居住に求められる「心の安全・安心」と今後の道筋
- 
                2025年10月31日 
 ECB政策理事会-3会合連続となる全会一致の据え置き決定
- 
                2025年10月31日 
 2025年7-9月期の実質GDP~前期比▲0.7%(年率▲2.7%)を予測~
- 
                2025年10月31日 
 保険型投資商品の特徴を理解すること(欧州)-欧州保険協会の解説文書
お知らせ
- 
                        2025年07月01日 News Release 
- 
                        2025年06月06日 News Release 
- 
                        2025年04月02日 News Release 
【中国経済:最近の住宅価格の動き ~4月は上昇ピッチやや鈍るも依然として高い】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
中国経済:最近の住宅価格の動き ~4月は上昇ピッチやや鈍るも依然として高いのレポート Topへ 
            




 
                     
                    
 経済 のレポート
経済 のレポート 
                                     
                                     
                                     
                                    
 
                                             
                         
                         
                        
 
                                                 
             
                     
					


