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- 米10-12月期住宅価格が下落、ピーク後の最低値を更新
ケース・シラー、FHFAの住宅価格指数(四半期別、月別)が発表された。10-12月期ケース・シラー全米指数は2四半期連続で前期比マイナス、月例の20都市指数でも8ヵ月連続の下落となり、いずれもピーク後の最低値を更新した。一方、10-12月期FHFA指数でも再びマイナスに転じた。前年比では各指数ともマイナスが続いている。7-9月期までの住宅需要期の反発力が弱く、差し押さえ物件増が続いているため、住宅価格は再下落の動きを見せている。
(2012年02月29日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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