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- 米4月住宅販売~新築は前月比7.3%増、中古は同0.8%減に
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■見出し
・4月新築一戸建て住宅販売は、年率32.3万戸と連月の増加:新築一戸建て住宅販売の動向
・4月中古住宅販売戸数は、年率505万戸と前月から微減:中古住宅販売の動向
■introduction
米国の4月の住宅販売は、新築一戸建て販売が前月比で増加、中古販売は減少を見せた。前年比では、昨年の4月が住宅減税期限であったこと等からいずれも大幅なマイナスとなったが、昨年5月以降は販売減少が続いたため、今後、前年比の伸びは改善しよう。
住宅販売市場では、歴史的な低金利水準、住宅価格低下、等により購入余裕度指数が上昇する一方、高失業率等を背景とした延滞・差し押さえ物件が、需給・価格の両面で販売市場を圧迫、借り入れ基準の引き締めも販売を抑制している。景気が回復基調を見せるなか、「米経済にとって住宅市場が最大の足かせ」(オバマ大統領)である状況に特段の変化は見られない。
(2011年05月25日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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