- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 日本経済 >
- 商業販売統計10年6月~小売業は、底堅く推移
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
・小売業は、底堅く推移
・コンビニ商品販売額は1年ぶりに前年比増加
■introduction
7月29日に経済産業省から公表された10年6月の商業販売統計速報によると、小売業販売額は前年比3.2%の11兆40億円と、6ヵ月続けて増加した。季節調整済前月比では0.4%の増加となった。物価変動の影響を除いた実質値(当研究所試算値)では前年比3.5%と、13ヵ月連続の増加となり、増加幅は3ヵ月ぶりに拡大した。
業種別では、前年比▲3.7%と、08年4月以降減少が続いている各種商品小売業を除いて、公表されている7業種中6業種で増加となった。また、自動車小売業が前年比12.4%(5月:13.4%)、機械器具小売業が前年比4.9%(5月:5.9%)と高い伸びを維持したものの、エコカー減税、エコポイントなどの政策効果が一巡しつつあることから増加幅は前月から縮小した。寄与度別では、自動車小売業が1.4%、燃料小売業が0.8%、機械器具小売業が0.3%消費を押し上げた。
(2010年07月29日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
桑畠 滋
桑畠 滋のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 | 
|---|---|---|---|
| 2012/03/22 | 少子・高齢化の進展が都道府県の経済成長に与える影響 | 桑畠 滋 | ジェロントロジーレポート | 
| 2012/02/29 | ニッセイ景況アンケート調査結果-2011年度下期調査 | 桑畠 滋 | ニッセイ景況アンケート | 
| 2012/02/28 | 小売業は、自動車が牽引役となり、前月比4.1%と大きく増加~商業販売統計12年1月 | 桑畠 滋 | 経済・金融フラッシュ | 
| 2012/02/24 | 求められる!少子化に歯止めを掛ける「2人目」からの手当拡充~再検討が求められる「子どものための手当」のあり方~ | 桑畠 滋 | 基礎研マンスリー | 
新着記事
- 
                2025年10月31日 
 鉱工業生産25年9月-7-9月期の生産は2四半期ぶりの減少も、均してみれば横ばいで推移
- 
                2025年10月31日 
 行政の枠を越えた流域単位の水管理-気候変動時代に求められる広域的な水マネジメント戦略
- 
                2025年10月31日 
 雇用関連統計25年9月-女性の正規雇用比率が50%に近づく
- 
                2025年10月31日 
 ユーロ圏GDP(2025年7-9月期)-前期比プラス成長を維持し、成長率は加速
- 
                2025年10月31日 
 ユーロ圏失業率(2025年9月)-失業率は6.3%で横ばい推移
お知らせ
- 
                        2025年07月01日 News Release 
- 
                        2025年06月06日 News Release 
- 
                        2025年04月02日 News Release 
【商業販売統計10年6月~小売業は、底堅く推移】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
商業販売統計10年6月~小売業は、底堅く推移のレポート Topへ 
            




 
                     
                    
 経済 のレポート
経済 のレポート 
                                     
                                     
                                     
                                    
 
                                             
                         
                         
                        
 
                                                 
             
                     
					


