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COP15では地球の平均気温上昇を産業革命以前から+2℃に抑えることを確認した。2050年までに先進国は80%以上のCO2削減を意味する。
この時代の変化のなかで、従来型のビジネスモデルや事業ポートフォリオの「改善」では、日本企業は国際競争力を維持できない可能性が高い。「低炭素経済」を見据えたカーボン・イノベーションが不可欠である。
(2010年02月24日「基礎研マンスリー」)
川村 雅彦
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