- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- ジェロントロジー(高齢社会総合研究) >
- 高齢者のQOL(生活の質) >
- 成年後見制度が担う“自分らしい”QOL
2004年02月25日
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
2000年4月、成年後見制度がスタートした。痴呆等の理由で判断能力が不十分になった人の意思決定を補充し、権利と利益を擁護する制度である。
成年後見といえば、とかく「財産管理」面が強調されるが、その本質的機能は、意思決定の支援、すなわち「身上監護」にある。
QOLは疾病の治癒や身体機能の補完のみで実現することはできない。“自分らしい”QOLのため、成年後見制度の幅広い普及、利用が望まれる。
(2004年02月25日「基礎研マンスリー」)
このレポートの関連カテゴリ
阿部 崇
阿部 崇のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2014/05/30 | 6・3・3・4・・・「2」制-“おとな学校”は、自分のための義務教育課程 | 阿部 崇 | 研究員の眼 |
| 2013/11/08 | 介護保険に託された医療制度改革の3つの切り札 | 阿部 崇 | 基礎研マンスリー |
| 2013/10/25 | 医療保険と消費税~一体改革とは別の“もう一つの”消費税問題 | 阿部 崇 | 基礎研レポート |
| 2013/10/01 | ケアマネジャーと“ホームドクター”- 介護保険の仕組みから医療制度改革を考える(3) | 阿部 崇 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年11月04日
今週のレポート・コラムまとめ【10/28-10/31発行分】 -
2025年10月31日
交流を広げるだけでは届かない-関係人口・二地域居住に求められる「心の安全・安心」と今後の道筋 -
2025年10月31日
ECB政策理事会-3会合連続となる全会一致の据え置き決定 -
2025年10月31日
2025年7-9月期の実質GDP~前期比▲0.7%(年率▲2.7%)を予測~ -
2025年10月31日
保険型投資商品の特徴を理解すること(欧州)-欧州保険協会の解説文書
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【成年後見制度が担う“自分らしい”QOL】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
成年後見制度が担う“自分らしい”QOLのレポート Topへ










