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2003年07月01日
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<今週の焦点> 6月短観~業況感が改善、設備投資計画も上方修正
- 大企業・製造業の業況判断DIは▲5(3月調査▲10)と改善した。しかし先行きは▲5と横ばいが見込まれている。大企業・非製造業の業況判断DIも▲13(3月調査▲14)とわずかながら改善し、先行きも▲12とさらに若干改善する見通しとなっている。2003年度の経常利益の計画は、全規模・全産業で9.5%増と2002年度の16.4%に続き増益となっている。設備投資計画(ソフトウエア除き)は全規模・製造業で5.2%の増加となった。
 - イラク戦争の早期終結、SARSの沈静化などから、大企業・製造業を中心に業況感が改善した。ただし、輸出の減少などから売上高の計画は下方修正されている。企業は売上高がほぼ横ばいの中、コスト削減によって利益の拡大を見込んでいる。
 
(2003年07月01日「Weekly エコノミスト・レター」)
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櫨(はじ) 浩一 (はじ こういち)
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