- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- オーストラリア国内線パイロットストライキ
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
1.背景
2.ストライキの影響
3.むすび
■introduction
1989年8月11日に始まったパイロットのストライキにより、一時期運行が完全にストップしたオーストラリアの国内線航空ルートも、ほぼ正常の運行が行なわれるようになった。
航空会社とパイロットとの間には、最後まで妥協点は見つからず、パイロットは全員辞職し、航空会社はパイロットの海外での新規採用と、辞職したパイロットを一部再雇用しての運行再開となった。一般の利用客にとっては、ストライキは終了し、通常に戻ったといえるだろう。しかしながら、このストが今後に大きな影響を残したことも事実である。ストライキ自体の経過は付表をご覧いただきたいが、ここでは、航空会社、パイロット、オーストラリア政府、観光業界、そして、オーストラリア国民全体に焦点をあて、それぞれがどのような影響を受けたのか、ストの残したものは何かを見ていきたい。
(1990年06月01日「調査月報」)
このレポートの関連カテゴリ
増田 公彦
増田 公彦のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
1990/06/01 | オーストラリア国内線パイロットストライキ | 増田 公彦 | 調査月報 |
新着記事
-
2025年05月02日
金利がある世界での資本コスト -
2025年05月02日
保険型投資商品等の利回りは、良好だったが(~2023 欧州)-4年通算ではインフレ率より低い。(EIOPAの報告書の紹介) -
2025年05月02日
曲線にはどんな種類があって、どう社会に役立っているのか(その11)-螺旋と渦巻の実例- -
2025年05月02日
ネットでの誹謗中傷-ネット上における許されない発言とは? -
2025年05月02日
雇用関連統計25年3月-失業率、有効求人倍率ともに横ばい圏内の動きが続く
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2025年04月02日
News Release
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
【オーストラリア国内線パイロットストライキ】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
オーストラリア国内線パイロットストライキのレポート Topへ