- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 不動産 >
- 都市計画 >
- まちづくりレポート|「地方創生」にも示唆を与える四日市方式-四日市市都市計画マスタープランの策定プロセス
まちづくりレポート|「地方創生」にも示唆を与える四日市方式-四日市市都市計画マスタープランの策定プロセス
社会研究部 都市政策調査室長・ジェロントロジー推進室兼任 塩澤 誠一郎
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■要旨
都市計画マスタープラン(市町村の都市計画に関する基本的な方針)は、制度創設時から、策定に住民参加が義務付けられていたことから、各地で様々な住民参加手法が試行されてきた。その中でも、四日市方式は非常に特徴的である。
四日市市都市計画マスタープランの地域別構想では、まず地区住民による住民計画を策定し、それを基に市が行政計画を策定するという、住民計画ありきの策定方式を採っている。
筆者はこの方式が、都市計画マスタープランに期待される効果を最大限発揮するものではないかと考えている。それは、現在叫ばれている「地方創生」においても重要な示唆を与えるのではないか。
そうした視点を中心に、四日市市の取り組みとその成果を紹介し、四日市方式の意義を考察する。
(2015年03月16日「基礎研レポート」)
03-3512-1814
- 【職歴】
1994年 (株)住宅・都市問題研究所入社
2004年 ニッセイ基礎研究所
2020年より現職
・技術士(建設部門、都市及び地方計画)
【加入団体等】
・我孫子市都市計画審議会委員
・日本建築学会
・日本都市計画学会
塩澤 誠一郎のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2025/07/08 | 住宅を社会的資産に-ストック型社会における住宅のあり方 | 塩澤 誠一郎 | 基礎研マンスリー |
| 2025/06/25 | 住宅を社会的資産に~ストック型社会における住宅のあり方~ | 塩澤 誠一郎 | 研究員の眼 |
| 2025/04/09 | 「計画修繕」は、安定的な入居確保に必須の経営手法~民間賃貸住宅における計画修繕の普及に向けて~ | 塩澤 誠一郎 | 基礎研レポート |
| 2024/08/13 | 空き家の管理、どうする?~空き家の管理を委託する際、意識すべき3つのこと~ | 塩澤 誠一郎 | 研究員の眼 |
新着記事
-
2025年11月18日
ロシアの物価状況(25年10月)-サービスインフレ鈍化で10月も低下が継続 -
2025年11月18日
パワーカップル世帯の動向(3)住まいと資産~首都圏6割、金融資産4,000万円以上が35% -
2025年11月18日
今週のレポート・コラムまとめ【11/11-11/17発行分】 -
2025年11月17日
タイGDP(25年7-9月期)~外需の鈍化と観光の伸び悩みで景気減速 -
2025年11月17日
【令和時代の2人の姿】入籍月の変化にみる「イマドキの選択」とは
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【まちづくりレポート|「地方創生」にも示唆を与える四日市方式-四日市市都市計画マスタープランの策定プロセス】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
まちづくりレポート|「地方創生」にも示唆を与える四日市方式-四日市市都市計画マスタープランの策定プロセスのレポート Topへ










