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米3月雇用者は12.0万人増に留まる~失業率は8.2%に低下
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米労働省発表の3月雇用統計は、非農業事業部門の雇用者が前月比12.0万人増と市場予想(20.5万人増)を大きく下回り、昨年10月以来の低い増加幅となった。一方、失業率は8.2%と前月・市場予想(ともに8.3%)を下回り、2009年1月以来の低水準となった。昨年12月以来3ヵ月連続で20万人以上の改善が続いていたこともあり、景気や雇用増への持続性への懸念を高める結果となった。昨年もこの時期3ヵ月連続で20万人を越える増加を見せた後、急速に増加幅を縮めた。FRBは以前から緩慢な景気回復の中での雇用回復の持続性に懐疑的な見方をしており、今後の金融緩和堅持を表明している。変動の大きい単月の統計ながら、雇用回復の鈍化により追加緩和策の可能性もしばらく維持されそうだ。
(2012年04月09日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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