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- 5月米CPI・PPIは、ともに2ヵ月連続で前月比マイナスに
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■見出し
・5月物価は、原油価格変動の影響を色濃く受けた状況~コア指数は安定推移を持続:物価の概況
・5月CPIは前月比▲0.2%と、エネルギー価格ピークアウトで連月の下落:消費者物価の動向
・5月PPIは前月比▲0.3%と、エネルギー価格下落の影響が大きく連月の下落:生産者物価の動向
■introduction
米国の5月物価指数はCPI(消費者物価)、PPI(生産者物価)ともに、前月比では低下、前年比では上昇の動きとなった。昨年2月をボトムに上昇に転じた原油価格(月別)が、最近の欧州の債務懸念等で一服しており、そうした動きに其々の物価指数が連動したものと言える。
もっとも、エネルギー・食品を除いたコアベースのCPI・PPIは、いずれも低位安定的な推移を見せており、高失業率と低稼働率が続く中、インフレ圧力は抑制された状況が続いている。
(2010年06月21日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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