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2009年06月24日
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2008年度の日本経済は、2四半期連続で前期比年率二桁のマイナス成長となるなど、過去最悪の景気後退に陥ったが、輸出の下げ止まり、在庫調整の進展などから景気はすでに底打ちしている。
4月に策定された過去最大規模の経済対策の効果もあって、2009年度前半は潜在成長率を大きく上回る高成長が見込まれる。
ただし、個人消費、設備投資などの国内民間需要の基調は依然として弱いため、経済対策の効果が剥落する2010年度に入ると景気の停滞色が強まる可能性が高い。
実質GDP成長率は2009年度が▲3.2%、2010年度が1.1%と予想する。
(2009年06月24日「基礎研マンスリー」)
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経歴
- ・ 1992年:日本生命保険相互会社
・ 1996年:ニッセイ基礎研究所へ
・ 2019年8月より現職
・ 2010年 拓殖大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2012年~ 神奈川大学非常勤講師(日本経済論)
・ 2018年~ 統計委員会専門委員
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