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■見出し
・4月FOMCでは「ゼロ金利」政策と現行量的緩和策の維持を決定:4月FOMCの概要
・景気後退速度の減速で景気見通しが改善~景気への警戒は維持
・FOMC声明文の要旨:4/29発表の声明文について
■introduction
FRBは4月28・29日開催のFOMC(連邦公開市場委員会)で、前回同様、“0~0.25%”としたFF目標金利水準を据え置くことを決定。また、声明文では前回(3月)同様「しばらくの間、例外的な低金利が維持されるだろう」と記載、当面の金利据え置きを示唆した。
景気回復、金融市場安定化策として行っている政府機関債や国債の買取り等による量的緩和策についても、前回発表した金額・期間を維持するとした。ただ、買取り額の規模等については、今後の経済・金融情勢の変化に合わせ見直すとしている。今回のFOMCでは、前回までの景気・金融対策等について引き続き推進するとともに、そうした状況の効果等をウォッチしていく姿勢を示したものと思われる。
(2009年05月01日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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