2003年08月25日

2002年度生保決算の概況

荻原 邦男

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生保の2002年度決算はまさに三重苦と呼ぶべき厳しい決算となった。(1)保有契約の引き続く減少、(2)株価の大幅な下落、(3)超低金利の継続である。
こうしたなか2003年4月に郵政公社に移行した簡保も保有契約の減少が明確になってきた。
引き続く超低金利は逆ざやを招来するだけでなく、貯蓄性商品の存立基盤を揺るがせている。民間生保および簡保の2002年度決算をレポートする。

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