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2002年08月02日
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<金融・為替市場の動き>
- 債券相場は、景気回復を示す経済指標には反応せず、為替・株価動向に振られる展開となった。今後は中間決算を睨んだ債券の益出しの動きが金利上昇圧力となるが、デフレ懸念も依然根強く横這いでの推移が続くだろう。
- 為替相場では、ドル安の流れが一旦終息しつつあるが、米国に対する不透明感がドルの回復を限定的なものとする上、本邦経常黒字に伴う円高圧力も根強いと思われる。
<トピックス:ペイオフ全面解禁の見直しの課題>
- 政府はペイオフ全面解禁の見直しを行い、当座預金の全額保護策などを打ち出した。
- 当座預金が全額保護されることで中小金融機関からの預金流出は一定の歯止めが期待できるが、(1)逃げ足の速い預金増にALM上どう対応するか、(2)中小金融機関の再編を具体的にどう行うかなど課題も残されている。
(2002年08月02日「Weekly エコノミスト・レター」)
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熊谷 潤一

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