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- ニッセイ景況アンケート調査結果-2011年度下期調査
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■調査結果のポイント
◆企業の景況感は小幅改善、先行きの改善幅は縮小
◆グローバル化の進展は、事業に「プラスの影響」が24.7%、「マイナスの影響」が20.3%
■調査結果要旨
I.景気動向
1.景況感は小幅改善、先行きの改善幅は縮小
2.地域別景況感は、北海道で大幅改善となる一方、四国などでは悪化
3.11年度は売上、経常損益ともに伸び鈍化、12年度は改善へ
4.12年度は売上、経常損益ともに東北の伸びが顕著
II.雇用、設備投資、金融環境
1.12年4月にかけて雇用に増勢の動き
2.設備投資の行先きに対して企業は慎重な姿勢
3.金融機関の貸出態度はさらに緩和
III.グローバル化の進展による企業活動への影響
1.調査の背景
2.グローバル化の進展は事業に「プラスの影響」が24.7%、「マイナスの影響」が20.3%
3.経済連携協定への参加は、中期的に事業への「プラスの影響」が大きい
4.事業のグローバル化を進める理由は「海外市場の成長」(27.7%)と「国内市場の停滞」
5.事業のグローバル化を進めた影響として「国内生産の縮小」(15.2%)と「国内雇用の減少」(6.2%)が生じている
6.更なる事業のグローバル化の必要性は、大企業ほど、製造業ほど、グローバル化での影響を強く受けた企業ほど、強く感じている
7.今後拡大させたい事業は、「海外生産」(16.8%)と「販売等その他の海外事業」(16.1%)
8.生産・販売拠点としても、今後の競争相手としても、最も重視する国は「中国」
9.グローバル化を進める上での最大の課題は「国際人材の不足」(30.6%)
(2012年02月29日「ニッセイ景況アンケート」)
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竹内 一雅
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