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- 米11月住宅価格~20都市指数は前月比で7ヵ月連続の下落
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11月の住宅価格指数が発表された。ケース・シラー20都市指数は前月比▲0.7%と7ヵ月連続の下落を見せる一方、より広範囲のデータによるFHFA月例指数では同1.0%と2ヵ月ぶりに上昇した。もっとも、前年比では両指数ともマイナスが続いており、特に、ケース・シラー指数では金融危機後のボトムに接近しつつある。住宅市場は低金利の持続や購入余裕度の上昇の一方、夏場の住宅需要期を過ぎ、差し押さえ物件増や高水準の在庫が市場を圧迫する構図や貸出し基準の強化が続いており、当面、住宅価格の低迷が続きそうだ。
(2012年02月01日「経済・金融フラッシュ」)
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