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- 地域の景気判断は東日本大震災の影響から大きく悪化(さくらレポート4月)
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■見出し
・地域の景気判断は東日本大震災の影響から全地域から大きく悪化
・3月の業況判断DI(全規模・全産業)は7地域で改善も、地震の影響はほとんど反映せず
■introduction
日本銀行が4月11日に公表した「地域経済報告(さくらレポート)」によると、「東日本大震災後の生産活動等の障害を背景」として、地域ごとの景気判断は、近畿、四国を除く7地域で下方修正となった。
地震による直接的な被害を被った東北以外の他地域においても、(1)東北にある工場の損壊を受けて製品や部品のサプライチェーンが寸断されたこと、(2)原子力発電所の事故を受けて電力供給不足に陥ったことなどから生産活動が停滞し、景況感が悪化した。また、消費者マインドが急速に冷え込み、買い控えの動きが全国に広がっていることも各地域の景況感悪化の一因となった。
(2011年04月12日「経済・金融フラッシュ」)
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