- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米住宅価格は、概ね続落の動き~住宅減税終了後の動向には懸念も
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■見出し
・1-3月期ケース・シラー「全米」住宅価格指数は、前年比では2006年以来のプラスに:四半期別、全米データの動向
・3月ケース・シラー「20都市指数」が続落、ただし前年比ではプラスを維持:月別指数の動向:ケース・シラー指数
・FHFA住宅価格月例指数では、前月比0.3%と4ヵ月ぶりのプラスに:月別指数の動向:FHFA指数
■introduction
一時期は回復の動きも見られた米国の住宅価格であるが、最近では、前期比ないし前月比の数値が再びマイナスに転ずるなど、先行きに懸念が生じている。5月は、ケースシラー指数についても、本年1-3月期の「全米の四半期別データ」が発表されたが、やはり、そうした傾向が窺われる。差し押さえ物件の増加や高水準の在庫が市場を圧迫していると見られ、4月の減税期限後の状況については不透明感が拭えない。
(2010年05月27日「経済・金融フラッシュ」)
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
土肥原 晋のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2014/04/07 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | 基礎研マンスリー |
2014/03/05 | 徐々に高まる成長ステージ、2015年本格回復を視野に | 土肥原 晋 | ニッセイ年金ストラテジー |
2014/02/25 | 金融危機5周年、米経済に変革の兆し-シェールガス革命が復興の鍵に | 土肥原 晋 | ニッセイ景況アンケート |
2014/02/21 | 寒波の影響色濃い米経済~金融政策はガイダンス変更に注目 | 土肥原 晋 | Weekly エコノミスト・レター |
新着記事
-
2025年03月14日
噴火による降灰への対策-雪とはまた違う対応 -
2025年03月14日
ロシアの物価状況(25年2月)-前年比で上昇が続き10%超に -
2025年03月14日
株式インデックス投資において割高・割安は気にするべきか-長期投資における判断基準について考える -
2025年03月13日
インド消費者物価(25年2月)~2月のCPI上昇率は半年ぶりの4%割れ -
2025年03月13日
行き先を探す“核の荷物”~高レベル放射性廃棄物の最終処分とエネルギー政策~
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年11月27日
News Release
-
2024年07月01日
News Release
-
2024年04月02日
News Release
【米住宅価格は、概ね続落の動き~住宅減税終了後の動向には懸念も】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米住宅価格は、概ね続落の動き~住宅減税終了後の動向には懸念ものレポート Topへ