- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- 経済 >
- 米国経済 >
- 米国経済動向~金融危機の影響で冷え込み強める実体経済
- リーマンブラザーズの破綻に象徴される9月金融危機は、世界の金融・信用市場の混乱を拡大、米国では金融安定法を制定、金融機関への公的資本注入に踏み切った。
- 一方、FRBは主要国を含めた協調利下げを実施、FF目標金利は1.5%に引き下げられた。しかし、足元では景気の急速な冷え込みが進行しており、来週開催予定のFOMCでも再利下げ観測が強い。
- 金融危機後に発表された経済指標は、ほぼ一様に一層の悪化を見せており、市場では、既にリセッションに入っていることを前提に、今後の回復時期を探る状況となっている。こうした中、金融政策だけでなく、選挙を直前に控えた議会でも、追加の景気刺激策を検討するに至っている。11月の選挙では、大統領候補の経済政策に加え、民主・共和党を含め、経済政策が中心的な争点となりそうである。
このレポートの関連カテゴリ
土肥原 晋
研究・専門分野
公式SNSアカウント
新着レポートを随時お届け!日々の情報収集にぜひご活用ください。
新着記事
-
2024年03月28日
“ガソリン補助金”について改めて考える~メリデメは?トリガー条項との差は? -
2024年03月28日
健康無関心層へのアプローチ -
2024年03月28日
中国経済:景気指標の総点検(2024年春季号) -
2024年03月28日
高齢者就業への期待と課題(中国) -
2024年03月28日
中国における結婚前の財産分与から見た価値観の変化
レポート紹介
-
研究領域
-
経済
-
金融・為替
-
資産運用・資産形成
-
年金
-
社会保障制度
-
保険
-
不動産
-
経営・ビジネス
-
暮らし
-
ジェロントロジー(高齢社会総合研究)
-
医療・介護・健康・ヘルスケア
-
政策提言
-
-
注目テーマ・キーワード
-
統計・指標・重要イベント
-
媒体
- アクセスランキング
お知らせ
-
2024年02月19日
News Release
-
2023年07月03日
News Release
-
2023年04月27日
News Release
【米国経済動向~金融危機の影響で冷え込み強める実体経済】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
米国経済動向~金融危機の影響で冷え込み強める実体経済のレポート Topへ