2007年06月01日

円安の主因-投機的取引ではなくファンダメンタルズ

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円安が異常に進んでいるという。本当に異常なのか。円キャリー取引に一因を求めるのもいいが、日本経済の実力を直視して、GDP 成長率や人口問題から判断するかぎり、円の実力を過大視すべきではない。年金の資産運用として、海外投資の位置づけを再考すべきであろう。

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