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短観速報~景況感は更に悪化、設備投資も一段の下方修正

末廣 譲凡

櫨(はじ) 浩一
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<今週の焦点>深刻化する景気の悪化を反映~注目される日銀の対応~
- 大企業・製造業の業況判断DIは▲38(9月調査▲33)と引き続き悪化した。先行きについては▲36と若干の改善が見込まれている。大企業・非製造業の業況判断DIは▲22(9月調査▲17)と悪化し、先行きも▲25と更に悪化が見込まれている。
- 2001年度設備投資計画は大企業・全産業で前年度比▲6.5%(9月調査▲3.1%)の減少と9月調査に続く下方修正となった。
- 今回の結果は企業の経営環境が厳しさを増していることを示しており、追加的な金融緩和措置を求める声が高まると予想される。ただし民間調査機関の事前予想ほどは悪化しなかったことから、次回金融政策決定会合(18、19 日)で政策が変更されるか微妙である。
(2001年12月12日「Weekly エコノミスト・レター」)
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