- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- >
- アセットアロケーション >
- 天候デリバティブ市場の近未来
文字サイズ
- 小
- 中
- 大
■目次
1.天候デリバティブの黎明期
2.リスクヘッジの例
3.リスク管理
4.天候デリバティブ利用の可能性
■introduction
天候デリバティブが米国において初めて取引きされたのは1997年のことであった。その後、米国の天候デリバティブ市場は成長し、1999年には、年間で約20億ドル(想定元本ベース)の取引があったようである。一方、わが国では、1999年から取引が始まり、その後2000年までに約100件(想定元本ベースで数百億円)の取引があったとの報告がある。大手電力会社の起債額が一度に500億~1000億円であることを考えると、わが国における天候デリバティブ市場はまだまだ小さいと言えよう。
(2001年06月25日「基礎研マンスリー」)
このレポートの関連カテゴリ
北海道大学 大学院経済学研究科
鈴木 輝好
鈴木 輝好のレポート
| 日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
|---|---|---|---|
| 2014/10/03 | 行動ファイナンス理論への批判と今後の可能性 | 鈴木 輝好 | ニッセイ年金ストラテジー |
| 2011/10/03 | 個人投資家の資産配分~学術研究の現状と今後の展開 | 鈴木 輝好 | ニッセイ年金ストラテジー |
| 2011/08/01 | 個人投資家の資産配分~近代経済学からファイナンス理論へ | 鈴木 輝好 | ニッセイ年金ストラテジー |
| 2002/02/25 | 南関東直下地震と自治体による被害想定 | 鈴木 輝好 | 基礎研マンスリー |
新着記事
-
2025年10月30日
潜在成長率は変えられる-日本経済の本当の可能性 -
2025年10月30日
米FOMC(25年10月)-市場予想通り、政策金利を▲0.25%引き下げ。バランスシート縮小を12月1日で終了することも決定 -
2025年10月30日
試練の5年に踏み出す中国(後編)-「第15次五カ年計画」建議にみる、中国のこれからの針路 -
2025年10月30日
米国で進む中間期の選挙区割り変更-26年の中間選挙を見据え、与野党の攻防が激化 -
2025年10月29日
生活習慣病リスクを高める飲酒の現状と改善に向けた対策~男女の飲酒習慣の違いに着目して
お知らせ
-
2025年07月01日
News Release
-
2025年06月06日
News Release
-
2025年04月02日
News Release
【天候デリバティブ市場の近未来】【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
天候デリバティブ市場の近未来のレポート Topへ










