2003年11月25日

中期経済見通し(2003~2008年度)

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バブル崩壊後の過剰問題は徐々に改善してきている。日本経済は一時停滞するが2006年度には設備投資の持ち直しで回復に向かい、2008年度には実質2.6%成長、消費者物価上昇率0.6%となり、デフレからの脱却が実現しよう。
高齢化の進展による労働力人口の減少などから供給力の伸びは低く、2002年度にGDPの7%に達するデフレギャップは、2008年度には5%にまで縮小しよう。
過剰設備問題の改善、労働需給の改善による賃金上昇も伴ってデフレを終息させると予測する。

(2003年11月25日「基礎研マンスリー」)

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