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インドにおけるリスクベースの監督(Risk-based Supervision)を巡る動向-IMFのFSAPでの指摘等を受けてのIRDAIの動き-
保険研究部 常務取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長 中村 亮一
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インドの保険監督当局であるIRDAI(Insurance Regulatory and Development Authority of India)は、10月4日に「保険部門の『リスクに基づく監督』への移行(Moving towards ‘Risk Based Supervision’ of the Insurance Sector)」に関する通達(Circular) を公表して、今後のインドにおける「リスクベースの監督枠組み(Risk-based Supervision Framework)」(RBS又はRBSFと呼ぶ)についての考え方を公表した。
なお、これに先立って、4月には、IMF(国際通貨基金)が、FSAP(Financial Sector Assessment Program:金融セクター評価プログラム)において、インドにおけるRBSの導入を勧告していた。
今回のレポートでは、こうしたインドにおけるRBS導入を巡る動きについて報告する。
■目次
1―はじめに
2―IMFによるFSAPにおけるRBSの導入勧告(2018年4月)
1|現在のソルベンシー制度の評価
2|今後のソルベンシー制度について
3|リスクベースの監督枠組みへの移行の勧告
4|リソースと組織のレビュー
5|その他の評価
3―IRDAIによる今回の通達の内容(2018年10月)
1|今回の通達の内容
2|今回の通達を受けてのその後のアップデート
4―まとめ
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