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- 米国:6月住宅販売は新築・中古とも予想以上の悪化に
■見出し
・6月新築住宅販売が急低下、販売価格も下落
・6月中古住宅販売戸数は約5年ぶりの低水準へ
・新規住宅着工件数は若干回復
・サブプライム住宅ローンの影響が注視される局面
■introduction
6月の一連の住宅関連指標が発表された。新築・中古住宅販売とも市場予想を下回る悪化を見せ、住宅市場の調整がさらに長引くとの見方を強めた。このため、最近のサブプライム住宅ローン問題の拡大懸念に拍車を掛け、株価急落の一因ともなったと見られる。
(2007年07月27日「経済・金融フラッシュ」)
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土肥原 晋
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