1997年10月25日

1997年度改定経済見通し-景気腰折れは回避・下期にかろうじて持ち直し、 1.1%成長

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■目次

1. 国内経済~下期にかろうじて持ち直し
2. 国内金融~97 年度中は金融政策の変更なし
3. 為替
4. 海外経済

■introduction

景気は総じて足踏み状況にある。当面、景気の弱さは続くものの、設備投資と外需の趨勢的な増加維持などから下期にかろじて景気は持ち直そう。今回見通しでは、消費低迷の長期化などにより実質GDP成長率を前回(「1997年度改定経済見通し」、7月4日発表)の1.6%から1.1%に下方修正した。

(1997年10月25日「基礎研マンスリー」)

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