- シンクタンクならニッセイ基礎研究所 >
- パブリシティ >
- 書籍出版 >
- 都市の農を考える-農的活動の新展開と市民緑農地の提案
書籍詳細
-
都市の農を考える-農的活動の新展開と市民緑農地の提案
- 著者:
- 認定NPO法人日本都市計画家協会 生産緑地研究会(編著)
- 出版社:
- 発行元:一般財団法人都市農地活用支援センター/発売元:株式会社プログレス
- 発行年月:
- 2024年01月
- 定価:
- ¥4,620(税込)
- 研究員:
- 塩澤 誠一郎 社会研究部
※当研究所、塩澤誠一郎が 第6章「制度の具体化に向けた課題:都市農家と都市住民による協働の基盤づくり」を執筆。
諸外国と同様に我が国でも近年、農地だけでない様々な空間を利用した農的活動が広がりつつあります。
認定NPO法人日本都市計画家協会の研究会として発足した生産緑地研究会では、こうした動きを都市計画法や農地法の延長上で取り上げるのではなく、「農」の様々な機能を活かす市民の主体的活動として意味づけ光を当てようと議論を重ね、当センターもこれを支援してきました。
この成果を「都市の農を考える-農的活動の新展開と『市民緑農地』の提案」として、この度、発刊しました。
「市民緑農地」という考え方は、未だ法制度になってはいませんが、今後の都市における空地利用が目指すべき方向として、市民や自治体の担当者等の皆様方が様々な課題を解決する上で大いに役立つと考えられます。また、地域の団体や自治体の取組の中で「市民緑農地」的な考え方を取入れた事例が積み重ねられ国の制度化につながることが期待されます。
【シンクタンク】ニッセイ基礎研究所は、保険・年金・社会保障、経済・金融・不動産、暮らし・高齢社会、経営・ビジネスなどの各専門領域の研究員を抱え、様々な情報提供を行っています。
ページTopへ戻る