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- 短観速報~景況感悪化、設備投資下方修正
<今週の焦点:景気の悪化を反映~テロ事件の影響は今後顕在化?>
- 大企業・製造業の業況判断は▲33(6月調査▲16)と更に大幅悪化した。非製造業の業況判断DIも▲17(6月調査▲13)と悪化し、先行きも▲20の悪化となった。大企業・製造業は▲31と若干の改善が見込まれている。
- 2001年度設備投資計画は大企業・製造業で前年度比2.8%増だが前回から▲4.6%の大幅な下方修正となり、大企業・全産業では▲3.1%(6月調査▲4.7%)の減少となっている。
- 日銀では調査回答の7割強が米国同時多発テロ事件後に到着したものとしているが、事件の影響は業況判断などには一部反映されているものの、各企業にとっても短期間では評価は困難で売上、利益、設備投資などへの反映は難しかったと考えられる。
(2001年10月01日「Weekly エコノミスト・レター」)
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