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- マーケティング能力向上をめざす金融機関のIT 投資
最近、米銀を中心に海外の金融機関でIT投資が増加している。特に、CRM(Customer Relationship Management)と呼ばれる顧客情報を基にしたマーケティング手法を用い、リテール業務の収益を向上させる事例が多くなっている。
邦銀でもCRMを導入する動きが広がっているが、顧客情報の収集に対する取り組みの遅れから、現状では有効な顧客分析ができていない。今後のマーケティング強化のためには、顧客情報の質的および量的な充実が求められる。
(2001年03月25日「基礎研マンスリー」)
久保 達哉
研究・専門分野
久保 達哉のレポート
日付 | タイトル | 執筆者 | 媒体 |
---|---|---|---|
2001/03/25 | マーケティング能力向上をめざす金融機関のIT 投資 | 久保 達哉 | 基礎研マンスリー |
2001/01/01 | 金融商品会計の導入と大手銀行の対応 | 久保 達哉 | 経済調査レポート |
2000/12/01 | 企業の財務戦略とトラッキング・ストック | 久保 達哉 | 経済調査レポート |
2000/07/01 | 銀行業界におけるIT投資とCRM | 久保 達哉 | 経済調査レポート |
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