4|
出身国籍・地域別の外国人人口
在留外国人統計によると、日本に居住・滞在する外国人(総在留外国人数)のうち、アジア地域出身者が全体の81.3%を占め、次いで南米の8.5%、北米の4.1%、ヨーロッパの3.9%と続いている。
出身国籍・地域別にみると、中国が全体の29.0%で最も多く、次いで韓国
5、フィリピン、ベトナム、ブラジル、台湾、米国と続いている(図表-13)。
ほとんどの国籍・地域で外国人人口は増加しており、2016年の一年間に増加が顕著だったのが、中国、ベトナム、フィリピン、ネパール、インドネシア、台湾、ブラジルなどだった
6(図表-14、15、16)。特に、ベトナム、ネパール、インドネシア、スリランカ、ミャンマー、カンボジアなどは、2016年の一年間の増加率が20%を上回る急増となっている。