保険研究部 取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長
松澤 登(まつざわ のぼる)
研究領域:保険
研究・専門分野
保険業法・保険法|企業法務
関連カテゴリ
約束14 サービス全体で許されない操作行為や慣行を制限するため、署名者は、サービス全体にわたり誤情報と偽情報の両方に対処するためのポリシーを導入またはさらに強化し、サービス上で許されない操作行為、行為者、慣行についてサービス横断的に理解する。
約束15 AIシステムを開発または運用し、AIが生成・操作したコンテンツ(例:ディープフェイク)を、そのサービスを通じて広める署名者は、AI規則で定める透明性確保義務および禁止されている操作行為のリストを考慮する。
約束16 署名者は、プライバシー法を完全に遵守し、安全保障と人権のリスクを十分に考慮した上で、各自のサービス上で発生したクロスプラットフォーム8の影響力行使、外国からの干渉等に関する情報を積極的に共有するため、関連チーム間で情報交換チャネルを維持・運営する。
5――ユーザーのエンパワーメント(力を与える)
約束17 署名者は、メディアリテラシーと批判的思考に関する取り組みを、脆弱なグループも含めて、継続・強化する。
約束18 署名者は、システム、ポリシー、機能の開発に際し、安全な設計手法を採用することで、偽情報のウイルス伝播的なリスクを最小限に抑える。
約束19 推薦システムを利用する署名者は情報の優先順位付けや優先順位引き下げに使用される主な基準やパラメータについて、受信者に対して透明性を確保し、ユーザーに推薦システムに関する選択肢を提供し、その選択肢に 関する情報を公開する。
約束20 署名者は、デジタルコンテンツの出所や編集履歴、信憑性、正確性を評価するツールをユーザーに提供する。
約束21 署名者は、ユーザーが偽情報を識別できるよう、その取り組みを強化する。
約束22 署名者は、虚偽または誤解を招く可能性のあるオンライン情報に遭遇した際に、ユーザーがより多くの情報に基づいた意思決定を行えるようなツールを提供する。また、情報源の信頼性を評価するためのツールや情報へのユーザーのアクセスを促進する。
約束23 署名者は、署名者のポリシーや利用規約に違反する、有害な虚偽情報や誤解を招くような情 報にフラグを立てる機能をユーザーに提供する。
約束24 署名者は、ポリシー違反に基づき、強制措置(コンテンツやアカウントにラベルを貼る、降格させるなど)を受けたコンテンツを投稿し、あるいはアカウントを持つユーザーにその内容を通知し、不服を申し立てる機会を保障する。また、不服申し立てに根拠があると判断された場合は、適時に、真摯に、透明性のある客観的な方法で苦情を処理し、不当な遅延なく措置を取り消す。
約束25 プライベートメッセージングサービスのユーザーが、そのようなサービスを通じて流布された偽情報の可能性を特定できるようにする。
保険研究部 取締役 研究理事 兼 ヘルスケアリサーチセンター長
研究領域:保険
研究・専門分野
保険業法・保険法|企業法務
【職歴】
1985年 日本生命保険相互会社入社
2014年 ニッセイ基礎研究所 内部監査室長兼システム部長
2015年4月 生活研究部部長兼システム部長
2018年4月 取締役保険研究部研究理事
2021年4月 常務取締役保険研究部研究理事
2025年4月より現職
【加入団体等】
東京大学法学部(学士)、ハーバードロースクール(LLM:修士)
東京大学経済学部非常勤講師(2022年度・2023年度)
大阪経済大学非常勤講師(2018年度~2022年度)
金融審議会専門委員(2004年7月~2008年7月)
日本保険学会理事、生命保険経営学会常務理事 等
【著書】
『はじめて学ぶ少額短期保険』
出版社:保険毎日新聞社
発行年月:2024年02月
『Q&Aで読み解く保険業法』
出版社:保険毎日新聞社
発行年月:2022年07月
『はじめて学ぶ生命保険』
出版社:保険毎日新聞社
発行年月:2021年05月