コロナ禍でテレワークが増えたのはどんな人か? (3)-属性別のテレワーク頻度の変化:地域/通勤時間/通勤手段別

2021年10月15日

(岩﨑 敬子) 保険会社経営

■要旨

コロナ禍でテレワークが増えたのはどのような人なのか。本稿では、ニッセイ基礎研究所が実施した独自のWEBアンケート調査を用いて、5回にわたる基礎研レターで、2020年2月から2021年2月の間のテレワークの頻度の変化を、様々な属性別に確認した結果を紹介するうちの3回目として、居住地域(全国10地区)、通勤時間、通勤手段別のテレワーク頻度の変化について確認した結果を紹介する。

■目次

1――はじめに
2――全国10地区別のコロナ禍のテレワーク頻度の変化
3――通勤時間別のコロナ禍のテレワーク頻度の変化
4――通勤手段別のコロナ禍のテレワーク頻度の変化
5――おわりに

保険研究部   准主任研究員

岩﨑 敬子(いわさき けいこ)

研究領域:保険

研究・専門分野
応用ミクロ計量経済学・行動経済学 

経歴

【職歴】
 2010年 株式会社 三井住友銀行
 2015年 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員
 2018年 ニッセイ基礎研究所 研究員
 2021年7月より現職

【加入団体等】
 日本経済学会、行動経済学会、人間の安全保障学会
 博士(国際貢献、東京大学)
 2022年 東北学院大学非常勤講師
 2020年 茨城大学非常勤講師

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