経済研究部 主任研究員
高山 武士(たかやま たけし)
研究領域:経済
研究・専門分野
欧州経済、世界経済
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【金融政策決定内容】
・政策手段の変更なし
・APPの7-9月期の購入終了について、その期待を強める(前回は、7-9月期はデータ次第だが、インフレ期待が弱まらなければ購入終了としていた)
・理事会は金融政策の実行に際して選択肢(optionality)、漸進主義(gradualism)、柔軟性(flexibility)を維持する(金融政策の選択肢、漸進主義、柔軟性を強調)
・インフレが2%の中期目標に向け推移するよう、責務の範囲内で、必要があれば柔軟性を組み込み、すべての手段を調整する準備がある(政策スタンスの柔軟性を強調した表現に変更)
【記者会見での発言(趣旨)】
・金融市場やサーベイ調査による長期のインフレ期待の様々な指標が2%付近にあるなかで、これらの指標が目標を上回る兆候を注視する必要がある
・6月の理事会がAPP終了の具体的な日程を決定する時期と考えている
・現時点では柔軟性がいつ開始されるのかを示すことは時期尚早である
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経済研究部 主任研究員
研究領域:経済
研究・専門分野
欧州経済、世界経済
【職歴】
2006年 日本生命保険相互会社入社(資金証券部)
2009年 日本経済研究センターへ派遣
2010年 米国カンファレンスボードへ派遣
2011年 ニッセイ基礎研究所(アジア・新興国経済担当)
2014年 同、米国経済担当
2014年 日本生命保険相互会社(証券管理部)
2020年 ニッセイ基礎研究所
2023年より現職
・SBIR(Small Business Innovation Research)制度に係る内閣府スタートアップ
アドバイザー(2024年4月~)
【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 検定会員