地方公共団体のESG債-神戸市と京都市はいずれも斬新

2022年02月24日

(高岡 和佳子) リスク管理

■要旨

近年、ESG債を発行する地方公共団体が増えている。ESG債を発行する地方公共団体の増加に従い、ESG債の種別の多様化も進んでいる。

本稿では、地方公共団体が発行するESGの大部分を占めるグリーンボンドの傾向及び、特徴的なESG発行事例(神戸市と京都市)を紹介する。

■目次

1――地方公共団体が発行するESG債 、主流はグリーンボンド
2――地方公共団体の基本は住民の福祉の増進を図ること
3――神戸市が発行する地方債はすべてSDGs債である
4――ESG債発行以外の方法でもSDGsへの取り組みはPRできる
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