別添2
財務・資本十分性ポジションの将来予測において考察されるべきリスク・ファクターの一覧表(1年間)
1.死亡率/罹患率:経験の不利な変化
2.投資収益
(a)イールド・カーブ
(ⅰ)パラレル・シフト
(ⅱ)5年未満は変化無し、5年以上はパラレル・シフトで、直線補間
(ⅲ)5年未満はパラレル・シフト、5年以上は変化無しで、直線補間
(ⅳ)信用スプレッドの変化
(b)株式市場
(ⅰ)株式暴落(全ての市場、市場毎)
(ⅱ)株式固有のイベント・リスク(個々の株式の変化、株式毎)
3.事業費:事業費の増加
4.継続率:経験の不利な変化
5.新契約:新契約の低下
6.アポインテッド・アクチュアリーは、以下の変化から発生する次の予測年における会社の経験に対するショック・シナリオを含まなければならない。
(a)出再保険
(b)責任準備金評価基礎
(c)契約オプションの行使率
(d)株主への配分
(e)税金
7.アポインテッド・アクチュアリーは、保険会社の事業に重要な関連のある他のいかなる要素も考慮しなければならない。
財務・資本十分性ポジションの将来予測において考察されるべきリスク・ファクターの一覧表(3年間)
1.死亡率/罹患率:将来予測期間にわたって、毎年の経験の不利な変化
2.投資収益
(a)イールド・カーブ
(ⅰ)毎年のパラレル・シフト
(ⅱ)5年未満は変化無し、5年以上は毎年のパラレル・シフトで、直線補間
(ⅲ)5年未満は毎年のパラレル・シフト、5年以上は変化無しで、直線補間
(ⅳ)信用スプレッドの変化
(b)株式市場
(ⅰ)将来予測期間にわたる株式配当利回りの低下
(ⅱ)将来予測期間にわたる株式総合収益の悪化
3.事業費:将来予測期間にわたる毎年の事業費の増加
4.継続率:将来予測期間にわたる毎年の経験の不利な変化
5.新契約:将来予測期間にわたる毎年の新契約の低下
6.重要な影響を与える場合、アポインテッド・アクチュアリーは、以下の変化から発生する将来予測期間にわたる会社の経験の悪化に関するシナリオを含まなければならない。
(a)配当率
(b)出再保険
(c)責任準備金評価基礎
(d)契約オプションの行使率
(e)株主への配分
(f)税金
7.アポインテッド・アクチュアリーは、保険会社の事業に重要な関連のある他のいかなる要素も考慮しなければならない。