(参考)Prudential plc14
(1)全体の状況
2023年の新契約利益(New Business Profit:NBP)は、2022年に比べて43 %増加(為替固定ベースでは45%増加、以下同様)して、3,125百万ドルとなった。
新契約マージン(New Business Margin)(対PVNBP)(=新契約利益/新契約保険料現在価値(PVNBP))は、2022年に比べて1%ポイント(1%ポイント)上昇して11%となった。また、新契約マージン(対APE)は、2022年に比べて3%ポイント上昇(3%ポイント上昇)して、53%となった。
なお、Prudentialは、中国(持株会社CPLを通じて)、香港(マカオ支店を含む)、台湾の中華圏(Greater China region)において、大きなプレゼンスを有しているが、保険料収入が12,859百万ドルでグループ全体26,221百万ドルの49%、NBPが1,870百万ドルでグループ全体3,125百万ドルの60%を占めており、グループ内での中華圏の位置付けが極めて高くなっている。