【インド】農民の困窮とモディ政権の農業政策-儲かる農業の実現、アグリテックが転機に

2020年07月16日

(斉藤 誠) アジア経済

■目次

1――はじめに
2――農業・農民の困窮
  2-1|増加する穀物生産量と世界水準に比べて低い単位面積当たりの収量
  2-2|農業部門と非農業部門で拡がる格差
3――農業部門が抱える構造問題
  3-1|経営規模の問題
  3-2|技術面の問題
  3-3|サプライチェーンの問題
  3-4|自然環境の問題
4――インド政府の農業政策
  4-1|伝統的な農業政策
  4-2|モディ政権の農業政策
  4-3|モディ政権の農業政策に対する批判
  4-4|インドの農業部門と農政を巡る課題(まとめ)
5――今後の農業政策の展望
6――おわりに

※本稿は2019年4月26日発行「基礎研レポート」を加筆・修正したものである。

経済研究部   准主任研究員

斉藤 誠(さいとう まこと)

研究領域:経済

研究・専門分野
東南アジア経済、インド経済

経歴

【職歴】
 2008年 日本生命保険相互会社入社
 2012年 ニッセイ基礎研究所へ
 2014年 アジア新興国の経済調査を担当
 2018年8月より現職

レポートについてお問い合わせ
(取材・講演依頼)