業績の見通しを未定とする企業が増加

2020年04月24日

(森下 千鶴) 株式

■要旨

新型コロナウイルス(COVID-19)の終息時期や経済に与える影響が見極めきれない中、今期の業績見通しを未定とする企業が増えている。不透明感の高い状況が続くなかでも、上場企業として株主にどのような対話の姿勢を見せるのか、中長期的な企業価値向上の判断材料のひとつとして注目される。

■目次

■多くの企業が業績の見通しを未定に
■緊急事態にこそ、積極的な情報発信が望まれる

金融研究部   研究員

森下 千鶴(もりした ちづる)

研究領域:医療・介護・ヘルスケア

研究・専門分野
株式市場・資産運用

経歴

【職歴】
 2006年 資産運用会社にトレーダーとして入社
 2015年 ニッセイ基礎研究所入社
 2020年4月より現職

【加入団体等】
 ・日本証券アナリスト協会検定会員
 ・早稲田大学大学院経営管理研究科修了(MBA、ファイナンス専修)

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