保険研究部 准主任研究員
岩﨑 敬子(いわさき けいこ)
研究領域:保険
研究・専門分野
応用ミクロ計量経済学・行動経済学
関連カテゴリ
WHO(2002)による緩和ケアの定義
緩和ケアとは、生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に同定し、適切な評価と治療によって、苦痛の予防と緩和を行うことで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチである。
千葉大学大学院看護学研究科によるエンドオブライフケアの定義3
診断名、健康状態、年齢に関わらず、差し迫った死、あるいはいつかは来る死について考える人が、生が終わる時まで最善の生を生きることができるように支援すること
「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」の概要
(1) 本人の意思の確認ができる場合 - 本人による意思決定を基本とする。
(2) 本人の意思の確認ができない場合
1) 家族等が本人の意思を推定できる場合にはその推定意思を尊重し、本人にとっての最善の方針をとることを基本とする。
2) 家族等が本人の意思を推定できない場合には、本人にとって何が最善であるかについて、本人に代わる者として家族等と十分に話し合い、本人にとっての最善の方針をとることを基本とする。
3) 家族等がいない場合及び家族等が判断を医療・ケアチームに委ねる場合には、 本人にとっての最善の方針をとることを基本とする。
参照)厚生労働省 (2018) 「人生の最終段階における医療・ケアの 決定プロセスに関するガイドライン」
保険研究部 准主任研究員
研究領域:保険
研究・専門分野
応用ミクロ計量経済学・行動経済学
【職歴】
2010年 株式会社 三井住友銀行
2015年 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員
2018年 ニッセイ基礎研究所 研究員
2021年7月より現職
【加入団体等】
日本経済学会、行動経済学会、人間の安全保障学会
博士(国際貢献、東京大学)
2022年 東北学院大学非常勤講師
2020年 茨城大学非常勤講師