天気予報の法律-災害・防災、ときどき保険(3)

2017年10月03日

(安井 義浩) 保険計理

■要旨

特に台風、大雨などに関する災害への備えの第一歩としてあるのが天気予報である。天気予報が法律として定められている「気象業務法」を見て、わが国ではどういう予報がされているかをみていく。

■目次

1――天気予報一般
  1|気象業務法の内容
  2|気象庁以外が予報を行う場合の定め
2――気象庁のみが「警報」をだすことができる

保険研究部   主任研究員 年金総合リサーチセンター・気候変動リサーチセンター兼任

安井 義浩(やすい よしひろ)

研究領域:保険

研究・専門分野
保険会計・計理、共済計理人・コンサルティング業務

経歴

【職歴】
 1987年 日本生命保険相互会社入社
 ・主計部、財務企画部、調査部、ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)(2007年‐2010年)を経て
 2012年 ニッセイ基礎研究所

【加入団体等】
 ・日本アクチュアリー会 正会員
 ・日本証券アナリスト協会 検定会員

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