中村 亮一()
研究領域:保険
研究・専門分野
関連カテゴリ
2―SFCR(ソルベンシー財務状況報告書)とは
A.ビジネスとパフォーマンス
A.1ビジネス
A.2引受業績
A.3投資実績
A.4その他の活動の実績
A.5その他の情報
B.ガバナンス制度
B.1ガバナンス制度に関する一般的な情報
B.2適合・適切要件
B.3リスクとソルベンシーの自己評価を含むリスク管理制度
B.4内部統制制度
B.5内部監査機能
B.6保険数理機能
B.7アウトソーシング
B.8その他の情報
C.リスクプロファイル
C.1引受リスク
C.2市場リスク
C.3信用リスク
C.4流動性リスク
C.5オペレーショナルリスク
C.6その他の重要なリスク
C.7その他の情報
D.ソルベンシー目的のための評価
D.1資産
D.2技術的準備金
D.3その他の負債
D.4評価のための代替的手法
D.5その他の情報
E.資本管理
E.1自己資本
E.2ソルベンシー資本要件および最低資本要件
E.3ソルベンシー資本要件計算におけるデュレーションベースの株式リスクサブモジュールの使用
E.4標準式と使用された内部モデルとの差異
E.5最低資本要件の不遵守とソルベンシー資本要件の不遵守
E.6その他の情報
S.02.01.02 貸借対照表
S.05.01.02 事業毎の保険料、保険金請求及び事業費
S.05.02.01 国毎の保険料、保険金請求及び事業費
S.22.01.22 長期保証措置及び移行措置の影響
S.23.01.22 自己資本
S.25.02.22 ソルベンシー資本要件
S.32.01.22 グループの範囲にある会社
単体ベースの四半期報告については、2016年は、期末後8週間以内にテンプレートを提出することが求められることになっているが、これが2019年に向けて、5週間以内へと段階的に短縮されていくことになる。グループベースの四半期報告については、2016年は、期末後14週間以内にテンプレートを提出することが求められるが、これが2020年に向けて、11週間以内へと段階的に短縮されていくことになる。
一方で、年間報告となるSFCRについては、単体ベースでは2016年の18週間以内から、2019年の14週間以内へ、グループベースでは2016年の24週間以内から、2019年の20週間以内へと短縮されていくことになる。なお、四半期報告については監督当局への報告のみで一般には非公開な報告であるが、SFCRについては、パブリック・ディスクロージャ―資料として、一般に公開される報告となる。
2016年決算の場合の具体的な日程は、第4四半期報告が、単体で2017年2月25日、グループで2017年4月8日、SFCRが、単体で2017年5月20日、グループで2017年7月1日となっていた。