欧州大手保険グループの2016年決算状況について(2)-低金利環境下での各社の生命保険事業の地域別の業績や収益状況はどうだったのか-

2017年04月26日

(中村 亮一) 保険計理

■要旨

欧州大手保険グループの2016年決算数値が、2月から4月にかけて、投資家向けのプレゼンテーション資料やAnnual Reportの形で公表されている。

前回のレポートでは、「全体の状況とAXA、Allianz、Generaliの3社の状況」について報告した。今回のレポートでは、「Prudential、Aviva、Aegon、Zurichの4社の状況と全体のまとめ」について報告する。

■目次

1―はじめに
2―欧州大手保険グループ各社の決算状況(前回のレポートからの続き)
  -Prudential、Aviva、Aegon、Zurich -

  4|Prudential
  5|Aviva
  6|Aegon
  7|Zurich
3―まとめ
  1|地域別の事業展開及び業績状況
  2|低金利環境下での投資関係損益等を巡る状況や各社の対応a
  3|各種規制(ソルベンシーII等)への対応
  4|日本の生命保険会社への示唆
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