日銀の追加緩和、消費増税先送りの物価連動国債、BEIへの影響

2015年02月04日

(新美 隆宏) 成長戦略・地方創生

消費税率引き上げ後の景気後退や原油価格の大幅な下落など、消費者物価を取り巻く環境は変わった。これに対し、日銀は追加の金融緩和を決定し、政府は今年10月に予定していた消費税率引き上げの2017年4月への先送りを決めた。この様な中、物価連動国債及び日銀が金融政策の参考としているBEIがどうなっているのか確認したい。

総合政策研究部   上席研究員

新美 隆宏(にいみ たかひろ)

研究領域:

研究・専門分野
金融・経済政策、企業年金、資産運用・リスク管理

経歴

【職歴】
 1991年 日本生命保険相互会社入社
 1991年 ニッセイ基礎研究所
 1998年 日本生命 資金証券部、運用リスク管理室
 2006年 ニッセイ同和損害保険(現 あいおいニッセイ同和損害保険)
 2011年 ニッセイ基礎研究所
 2015年 日本生命 特別勘定運用部、団体年金部
 2025年 ニッセイ基礎研究所(現職)

【加入団体等】
・日本証券アナリスト協会 認定アナリスト

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