内外株価収益率間の相関係数上昇要因

2014年10月03日

(高岡 和佳子) リスク管理

近年の内外株価収益率間の相関係数は、以前と比較して高い水準にある。相関係数の仕組みを理解すると、経済のグローバル化よりも投資のグローバル化による相関係数押し上げ効果の方が大きいことが分かる。投資国の分散によるリスク削減効果の復活は期待しない方がいい。

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